私は3つの年号をまたいできた40代です。就職氷河期真っ只中だった40代です。
時代の雰囲気ってありますよね。昭和はおおらかでインターネットも発達しておらず、みんなスマホなんか持ってなくていい時代だったという見方もできますが、私は少し苦手でした。まずヤンキー、根性論、上下関係全盛時代。これが私には苦痛で仕方ありませんでした。なぜなら私にそんな要素が1㍉も無いからです。中学校までは地獄のように学校が嫌いでした💧先輩に目を付けられるだとか、リンチされるだとか物騒なワードが飛び交っていて、息をひそめて生活していて、まったく楽しくなかったです。
高校に行った90年代。ヤンキーの割合がぐっと減ったのでだいぶ楽にはなったけど、そこではまたコギャル全盛時代。ついていくのは難しかったので、ルーズソックスではなく紺のソックスをはいた斜に構えた女子高生でした。
今やっと令和になってパワハラや多様性など、少数派や立場の弱い人たちの意見が尊重され始めたので、私は今の時代の方が少し気持ちが楽です。
ここまで来て思うことは時代によって言う事なんか180度変わるという事。水を飲むなと言われていた運動部は今積極的に水分を取っているし、人前で性の話をするなんてはしたないと思われていた女性たちは今自らの性を公にしてきています。なんか変だなって思ってたことに声を上げ始めているんだと思います。その逆で、今の時代の中でこれってちょっとおかしいんじゃない?と思うことだってありますが。。
人よりも敏感さや繊細さが強かったので、なかなか大多数の集団や大きい声の人たちに合わせられなくて、少数派の中で、本当は私はこう思ってるんだけど自分がおかしいのかな?と思って生きてきました。その中で物事の本質を見る力は培われた思っているので、どんなに時代が変化したって自分の感覚を大事にしてきたいと思います。
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